ふたりと2匹

新米夫婦と、麦としっぽ

レオパードゲッコーの寝相

うちの1匹、レオパードゲッコーの『しっぽ』

 

本日の寝相がこちら

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レオパの手は絶妙にモチっと感があって、ゴム手袋をした人間みたいで不思議である

 

隠れ家の壁に頭をもたれて寝るこのスタイルが最近はお気に入りのようだ。

 

寝違えて首を痛めたりしないのだろうか、、、

 

 

二人暮らしで買ってよかった家電、後悔した家電

二人暮らしを始めるタイミングではお互い実家暮らしだったため、ほぼ全ての家電を新調することになった。予算の範囲内に収めるため、スペックを妥協したり、購入を見送ったものもあったがかなりひと通り揃えた方だと思う。



買ってよかった家電No. 1はドラム式洗濯乾燥機

私はとにかく洗濯物を干すのが嫌なので、乾燥機もしくは乾燥機能付き洗濯機を買うことは前々からマストであった。そしてこれが大正解。共働きの2人住まいにはぜひおすすめしたい。

乾燥機別よりも洗濯乾燥機がオススメ

購入するうえで迷ったのが洗濯機プラス乾燥機にするか、洗濯機に乾燥機能までついたものにするか、ということ。知人友人からは乾燥機を別で買うことを強く勧められていて、私も最初はその方針で検討していたのだが、いざ購入するときに設置したい場所に吊り戸棚があり入らないということが判明した(賃貸なのでどうにもできない)。泣く泣くドラム式洗濯乾燥機を購入したが、これが思いがけず我が家の要求にフィットしていた。

洗濯物を入れたら洗濯まで完了

乾燥機に移し変える手間がないので、洗濯物と洗剤を放り込んだらあとは仕上がりを待つのみだ。

以前の私は洗濯物を放り込んだあとテレビを見ていて寝落ちしてしまい、気づいたら洗濯機の中で洗濯物がシワシワの状態で沈黙していることが多々あったのだが、もうその心配はない。

乾燥機よりも衣類が傷みにくい

ドラム式洗濯乾燥機は乾燥機単体に比べると乾燥の威力は落ちるのだが、その分衣類が傷みにくいとのこと。実際、5ヶ月ほどドラム式洗濯乾燥機を使いやすい続けた今、衣類の傷みは特に気にならない。

 

冷蔵庫はちょっと大きすぎるかな位がいいかも

我が家の冷蔵庫は日立の478Lサイズ。観音開きの冷蔵庫が良かったので、その中で最小サイズのものを選んだ。片開きだと冷蔵庫自体の幅はコンパクトなものが選べるが、ドアを開くスペースが結構必要になるので注意が必要だと思う。

このサイズの冷蔵庫、割と料理をするタイプの私でも最初はスカスカだった。サイズ選びを失敗したか?!と思ったのだが、数ヶ月過ごした今はこのサイズで良かったと思っている。

人を招いたときに飲み物やもらった手土産が入る

家に友人が来た時、ケーキや冷蔵品の手土産を持ってきてくれることが多い。また、我が家の場合は宅飲みをするので、準備した料理やみんなで飲むビールなどの飲み物を大量に買っても入れることができるのはとっても助かっている。

ふるさと納税で頼みすぎたものを収納

数ヶ月前に起こったのは、私がふるさと納税で頼んだ明太子4キロが自宅に突然届くという事件(笑)。もちろん頼んだのは私自身なのだが、量をよく確認しないで頼んだので、実物を見て驚いた。500gの冷凍パック8個がいきなり届いたのだが、冷凍庫が大きいおかげでなんとか収納できた。ふるさと納税で頼む冷蔵品や冷凍品はかさばるものも多いので、利用する方は冷蔵庫の大きさに余裕を持ったほうが良いと思う。

 

掃除機は2人暮らし1LDKなら軽量のスティックタイプが便利

掃除機は日立のスティックタイプのコードレス掃除機を購入した。軽量タイプで動きが軽くいつでも思い立ったらすぐに掃除ができるので大変重宝している。ちなみにコードレス掃除機は、電源をつなぐタイプと比べて吸引力は劣るので、ペットがいる家庭の場合は注意が必要だ(我が家のペットたちはケージの中にいるので問題ない)。また、広い間取りや2階建て以上の家だと充電が持たない可能性があるためその場合も電源を繋ぐタイプの掃除機がおすすめ。3階建てで猫を飼っている私の実家は以前コードレス掃除機を使っていたが充電と吸引力の問題により結局電源を繋ぐタイプに買い替えていた。

 

オーブンレンジは価格重視で購入したらイマイチだった

購入した家電で一番後悔しているのが電子レンジだ。家電の総額を予算に合わせるため、ついケチってしまった。購入したのはYAMAZENの2万円ほどのものだった。

温めの出力が弱かった

この電子レンジは温めの出力が200Wか500Wになっている。通常のレシピ本や冷凍食品温めの表記で一番多いのが最低600W、900Wの表記のものもあるので、うちの電子レンジでは出力が足りない。様子を見ながら時間をプラスしなければならないのが面倒だ。

温めた冷凍ご飯がカチカチに、、、肉の解凍はムラあり

オートメニューでごはんやお肉の解凍きのがあるが、これがあまりうまくいった試しがない。ごはんは必要以上に水分が奪われるのか、一部がカチカチのお団子状態になってしまう。また肉の解凍もムラがあるのでまだ凍った部分がありつつも一部は完全に火が入ってしまう仕上がり。

オーブン機能付きでこの価格はかなり安いのである程度満足ではあるのだが、、、やはりもう少し検討するべきだったと思う。

 

国外メーカーのテレビに後悔

後悔した家電のもう一つは海外メーカー、HISENSEのテレビ。55インチで映りも綺麗、価格も8万円程度でYouTube、Hulu、アマプラ等にも対応しているし文句なしに思えたが、、、

レコーダーとのリモコンの連携ができない

レコーダーはPanasonicのディーガを購入し接続。映像を録画してディーガのリモコンで音量調節をしようとしたところ、反応がない。確認すると、HISENSEのテレビはレコーダー側のリモコンで操作できないとのこと(テレビが東芝などの国内メーカーなら音量や出力切替、チャンネル操作などができる)。これが意外とストレス。録画やDVD映像を見ている時に音を下げたいとか、地上波テレビやアマプラに切り替えたりができないのでリモコンを常に2個使い。レコーダーとテレビ映像の併用が多い方は購入前に注意してほしい。

 

 

 

今回は大きな家電を挙げたが、その他の細々した小物家電も色々と揃えたのでまた機会があったらよかった点悪かった点を紹介したいと思う。

ちなみに新生活を始めるために揃えた大物家電(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、オーブンレンジ、テレビ、レコーダー)の総額、我が家は60万円ほどだった。予算内に抑えてくれたヤマダ電機の店員さん、ありがとう。

 

おわり

 

夫婦で家事の分担はするべき?分担しない派の我が家の理由

結婚して2人の生活を始めるにあたってまず自分の中で考えたこと。それは家事の分担を夫とするべきかどうか。共働き夫婦では家事を分担したり、当番制にしたりというのをよく聞く。だがしかし、それは我が家でできるのだろうか?

 

基本スペック

私と夫の基本スペックは以下の通りだ。

学生時代は飲食店バイトを4年経験。牛丼屋、カフェ、居酒屋等で主に厨房だったため料理はある程度得意。一人暮らし経験は2年。ひと通りの家事をルーティンでこなせる。

仕事は週5フルタイムの事務職。土日祝日は休み。

学生時代の飲食店バイト経験はカフェで2年。生まれてから結婚まで実家暮らし。家事は単発でできる。料理、お風呂掃除や洗い物など。

仕事はイベント系会社と知人経営のバー手伝い。基本土日休みだが時に長期出張あり、バー手伝いは夕方から早朝までのため生活リズム不規則。

 

この時点までですでに、確実に私の方が家事遂行レベルが高いことが推察されるのである。

加えて、さらに重要となるのがお互いの家事への熱量(モチベーション)である。

私はわりと大雑把だが、ゴミはゴミの日にちゃんと出したいし、洗濯物や洗い物が山積みだとストレスが溜まるし、料理はできるだけ自炊してバランスよく食べたい。対して、夫はかなり(よく言えば)大らかなタイプであり、家がどんなに散らかろうが、洋服がこまめに洗濯されてなかろうが、風呂の水が何日も替えられていなかろうが、全く気にしない。毎日カップ麺やウーバーイーツでも全く問題ないタイプである。

 

このスペックを踏まえて、家事を分担した場合のメリットデメリットを考察していく。

 

家事分担シュミレーション:我が家の場合

× 同量の家事分担や担当割り振りは無理

ふたりの家事遂行レベルに差があるため、家事を50%ずつ割り振ることは不可能。←夫に負担がかかる、もしくは遂行できない可能性が高い。平等とは、必ずしも同量の仕事を割り振ることではない。個人の力量とのバランスが大切なのだ。

この点、私にとって不満はないが、懸念は一度決定した割合を変更することは困難なことだ。例えば、私:夫=7:3で初期設定した場合、仮に夫の家事遂行レベルが上がったとしても、4:6もしくは5:5の割り振りに変更するには彼の承諾を得るための交渉が必要になるだろう。

○ 担当する家事以外は(原則)ノータッチでOK

当然のことながら、担当家事以外についてはやらなくてOKである。例えば、お風呂掃除と洗い物、ゴミ出しを夫に割り振ってしまえば、金輪際掃除をすることなく綺麗なお風呂に入れるし、食器は自動的に洗われ、ゴミ出しのために早起きすることはなくなるということになる。

× 担当家事は(原則)やらなくてはならない

これも当然のことながら、担当した家事は自分が100%やることになる。つまり、炊事を担当した場合は、残業して疲れて帰宅したときに、先に帰宅していた夫に「お腹すいたー。ご飯まだ?」と言われてもキレてはいけない。自分の職務を全うする必要がある。(ここではこの夫の態度は人としてどうかなどという議論は無しとする)

× 相手が担当家事をできていないときの不満

ここが私にとって最大の問題だ。仮にお風呂に入りたいのに一向に風呂掃除がされない場合、どうしたら良いのか。当然、夫を急かすだろう。揉め事の種の発生である。もしくは、諦めて自分でやるだろう。本来やらなくても良いことをやったということで、なんだか損した気持ちだ。こちらも蓄積すると揉め事の種となりうる。

× 自分が担当家事をできていないときにクレームが来る

先ほどの例を夫の立場で考えてみる。まだ時間も遅くないし風呂掃除は後でやろう、と思っていたところ「早くお風呂に入りたいけど、掃除まだやってないよね?」とクレーム。いや後でちゃんとやるつもりだったのに。そんなに早く入りたいなら、入りたい人がやればいいじゃん、というモヤモヤが生まれる。妻が風呂掃除をしてくれたものの借りができた感が満載だ。

 

少し想像しただけでもデメリットが多すぎる。これでは間違いなく争いごとが勃発するだろう。脳内シュミレーションの結果、私は我が家では家事を分担しないという決断を下した。

 

家事を分担しない生活

分担しない結果、どうなったか。結論から言えば、家事の8割くらいは私がやり、2割を夫がやっているという具合だ。でも私はさほど不満は抱えてはいない。シンプルにやりたい方が、得意な方がやれば一番効率が良い。

夫には言えないが、私は夫の家事遂行能力を中学生男子レベルと見ている。男子中学生が家事を頑張ってお手伝いしている、と思えばまぁ割り切れるものだ。

当然、手が回らない時には協力のお願いをしているし、夫も割と察しが良いのでお手伝いしてくれる。ただひとつ注意点。ここで御法度なのが、「察してほしい」という要求である。これはさまざまな夫婦喧嘩の火種となりうるので注意したい。うまくやっていく詳しいコツについては、また機会を改めて書きたいと思う。

 

結局は夫婦ごとのケースバイケース

長々と書いてきたが、結果的に我が家は家事を分担せずうまくやっている。世間では、男女平等!家事は女性だけの仕事じゃない!などと叫ばれる昨今だけど、当然個人の能力やバックグラウンドに差はあるし、結局はケースバイケースなのだ。

もしも結婚前、同棲前で家事の分担はどうしようかと悩んでいる方がいたら、どうか周りや世間の意見には流されず、自分達ならどうなるかをシュミレーションしたうえで考えてもらいたい。

 

まぁしかし、私も切なくなるときはある。知人の会話の中で「うちは家事は半々に分担してるよー」「洗い物は手荒れするから、ぜんぶ夫がやってくれるの」などという話をわりとよく聞くのだ。現代を生きる夫達は優秀な方が多い。

うちの夫がそのレベルに達する日は来るのだろうか。遠い未来に期待しつつ、とりあえず今日の家事は私がこなそう。

夫よ、せめて飲み終えたピルクルの紙パックぐらいは、放置しないで自分で洗ってね。

 

おわり